体験談1 紹介屋について
当時、私はフリーターをしており、生活に困っていて「お金を借りたいなぁ」と思っていました。
有名な消費者金融にでも、借りようなんて軽い気持ちでいました。
そんな時、外を歩いていて、電話ボックスから電話しようと思って、電話ボックスに入りました。
(当時、私は携帯電話を持っていなかったので。)
すると、電話ボックスの中のガラス一面に、色々な小さなチラシが張ってあり、
当時あまりよく知識のない私は、そのチラシの中の一枚に電話をしてしまいました。
これが、まずかったです!
すると、
「どうも、お電話ありがとうございます。○×ファイナンスです。ご融資希望のお電話でしょうか。」
「はい。」
「では、まずはじめに、審査に必要ですので、Aさん(私)の住所、自宅の電話番号、勤務先電話番号・・・を教えてください。」
私は、言われるがままに従いました。
「では、審査にはお時間がかかりますので、15分くらいしましたらもう一度お電話ください。」
そして、15分後に再度、電話すると、
「Aさん(私)、○×ファイナンスでは、残念ですが審査に通りませんでした。
しかし、私達の会社と同じグループ会社を紹介します。
ただ、それには、紹介料というかたちで、お金が必要になります。Aさん(私)は、確か10万円の融資を希望でしたね。
でしたら、10万円を融資された後で、その内の2万円を私共の会社の指定口座に振り込んでください。」
「う〜ん。はい。わかりました。」
すると、男は、
「今いる電話ボックスから見える、緑の看板の、レ○クって分かります?」
「はい。見えます。」
「そこが、私達の会社と同じグループの会社ですので。
そこへ行って借りてきてください。
あと、くれぐれも私達の会社のことは、レ○クの人に言ってはダメだよ。
これは、Aさんは、本当は審査に通らないけれども、Aさんに対しては特別の融資だから。
秘密だから。」
私は、融資してくれるのだから、10万のうち2万くらいは紹介料として、払っても仕方ないかなぁくらいに思っていました。
そして、10万を借りた後に、指定された口座に2万円振込みました。(バカでした。)
後で、分かった事ですが、○×ファイナンスと名乗っていた男は、
世間一般で言う「紹介屋」です。
さも、親切そうに電話の応対に出て、親身になって話を聞いてくれます。でも、結局私が借りた、その金の何割かを、ひっぱるのが目的です。
名前、住所、電話番号をあらかじめ聞くのは、逃げられないようにするためでしょう。
消費者金融の受付の壁にも、注意書きの張り紙がありました。「紹介屋に注意しましょう」と。
たぶん、今現在も「紹介屋」は存在しているでしょう。
というより、電話ボックスに張ってあるチラシの電話番号に電話すること自体、バカでした。
それが、「ヤミ金」でなかっただけ、まだましかもしれません。
皆さん、「紹介屋」に、注意しましょう。
もし、間違って電話してしまったなら、「審査が通らなかったので借りられませんでした。」と言えばよいでしょう。